大の犬嫌いが犬好きに!?その驚くべき方法がこちら!

f:id:WonderfuldaysWanWan:20201028175138j:plain 

半年前、友人から相談を受けました。

「同棲中の彼女が犬を飼いたがってる。どうしてもというので一緒にお世話したいんだけど、動物全般嫌いだからちゃんと犬を好きになれるのか不安。」

話を聞いてみると、どうやら幼少期に実家の飼い犬との間でトラブルがあり、それ以来どうしても動物に近寄れなくなってしまったそうな。意外とこの手の話って聞きますよね。どうにかしてあげたい、その一心でわんちゃんを2匹飼育している私が先輩としていろいろと克服のお手伝いをしてみました!

 

犬嫌いが好きになれる?

結果から先に発表しましょう。

なれます!

半年前は動物嫌いだった友人は、今では同棲中の彼女さんと一緒に我が家に来てわんちゃんと遊んでいます。

本人曰く、「可愛くて仕方ない。犬を飼いたくて物件を探している。」とのことです(笑)

では、私がどうやって友人を洗脳したのか犬好きにしたのかその方法を解説していきます。

 

犬克服ステップ① トラウマの克服!

 犬が安全であることを説明

トラウマの克服と聞くといきなりハードルが高そうですが、そんなことはありません。まずは犬が嫌いな人がどうして嫌いなのかをしっかり把握するべきです。

今回は小さい頃のトラブルが原因だったので、うちの愛犬の写真を見せながら、ご飯に手を入れたりおもちゃを取り上げても絶対に噛まないことを説明しました。

 可愛い犬をたくさん見るべし

犬と触れ合うにはまだ勇気が必要でしょうから、まずはペットショップに連れて行ってみました。ガラス越しからわんちゃんやねこちゃんを見ることで、少しでも可愛いと思ってもらう作戦です。ペットショップには子犬も多いですから、余計に可愛く見えちゃいますね。

 

犬克服ステップ② 同じ空間で過ごしてみる

さて、徐々に洗脳されてトラウマの克服に近づいていますね。ここからはステップアップして、実際にわんちゃんと触れ合うところまで行ってみます。

 まずは遠くから触れ合う

友人を説得して我が家に呼んでみました。さすがに最初から触れたり跳びつかれたりするのは怖いですから、まずはゲージの中のわんちゃんと触れ合ってみます。もしお家に呼べない場合は犬カフェに一緒に行ってみるのもいいかもしれないですね。店員さんに説明をすれば、最初は離れたところからゆっくり触れ合うことも出来ますし、犬カフェのわんちゃんはしっかりしつけられているので安心です。

 おやつをあげてみる

これがなかなか難しかった。遠くから犬と触れ合って、少しずつ距離を縮めたんですが、おやつをあげようとすると犬も大きくはしゃぐのでびっくりしちゃったみたいです。まずはゲージの柵の間から餌をあげるようにしました。動物園みたい(笑)。

慣れてからゲージの上からおやつを与えることにしてみました。本人もここまでくるとだいぶ慣れたようで、可愛いと口にしながらおやつをあげていました(笑)。

もうここまで来たらあとちょっと!あとは触れ合うだけですね!

 

犬克服ステップ③ 直接触れ合ってみる!

本人もだいぶゲージの中の犬に触れるようになりました。これなら次のステップに進めそうですね。

 ゲージを開けてご対面

いよいよゲージを開け放ちます!この時に注意するのは、いきなり犬が飛び出して友人に駆け寄らないようにすることです。びっくりしますからね。

そうするとどうでしょう。最初はぎこちなさはあったものの、自然と犬と触れ合うことができるようになりました。徐々に犬の方も心を開いて、友人の膝の上でゆっくりくつろぎ始めたりもしました。もうこうなってしまったら友人の心はわし掴みです。

 おもちゃで遊ぶ

うちの子はおもちゃが大好きで、特にひっぱりっこをすると喜びます。友人にもいつも遊んでいるひも状のおもちゃを渡して一緒に遊んでもらいました。

もうだいぶ慣れた様子で、お互いどっちが遊んでもらっているのか分からないほどに楽しそうでした。

帰るころには名残惜しそうに、「また来るからね!」と言って帰っていきました。それからまたすぐに泊まりに来たんですけどね(笑)。

どうでしょうか、これならもう克服したといっても過言ではないですよね。

 

犬克服ステップ まとめ

犬嫌いを克服するのって、実はそんなに難しいことじゃないんです。嫌いには嫌いの理由があります。その理由を少しでも払しょくしてあげると徐々に好きという感情に向かっていけるんじゃないでしょうか。さらには犬を好きになるためには犬に好かれなくてはなりません。犬と人間はお互いの信頼があってこその関係ですから、あせらずゆっくりと徐々に頑張っていくのがいいかと思います。

そんな私と友人と愛犬の体験談でした。この記事もまた、悩める誰かのお役に立てたらと思います。

以上、最後まで見てくださりありがとうございました。